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2015年11月28日土曜日

在日フランス大使館が、「パリ同時多発テロ事件後のフランス滞在に関するQ&A」を掲載!

 欧州旅行好きのププです。
 ヨーロッパ旅行に関するお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

 今回は、フランス同時多発テロを受け、在日フランス大使館が、「パリ同時多発テロ事件後のフランス滞在に関するQ&A」を掲載していますので、そのポイントをお届けします。

 フランスへの渡航をお考えの方は、ご自身で一読されることをお勧めします。
 (リンクはこのページの一番下にあります。)


<主な内容>

(1)フランスへの入国

 Q&Aによれば、

  • 全ての入国地点(道路、鉄道、港、空港)で審査を実施
  • 国際鉄道路線の駅、空港では待ち時間がかかることが予想
とのことです。

 テロ以前は、シェンゲン協定締結国からの入国では国境審査が省略されていたのですが、「全ての」入国地点で審査を実施ということなので、これは事実上のシェンゲン協定の停止といえます。よって、従来、入国審査が不要であったベルギー、ドイツ、スペイン、イタリア等からの入国に際しても審査が発生するため、時間がかかるということです。

 その点を考慮して、旅行のスケジュールを立てる際は、余裕を持ったものとしておく必要がありますね。


(2)観光名所、美術館、記念建造物

 Q&Aによれば、

  • フランス全土で、公共の観光施設全体が公開されている
  • 市民の安全を守るため必要があれば、警視総監の指令により一部の施設が閉館になる
とのことです。

 新たな事件の発生が無ければ、観光を行うことは可能なようです。


(3)ショッピング、レストラン・バー・クラブ

 Q&Aによれば、

  • デパートやショッピングモールをはじめ、店舗は全て営業
  • レストラン、バー、クラブの営業には制限がなく、通常通り営業
とのことです。

 ショッピング、飲食に関しては、通常と同じように楽しむことができます。


(4)交通機関
 Q&Aによれば、

  • 国内交通機関は、空路網と鉄道網ともに通常通り運行。国内列車と国際列車も運行は正常
  • フランス発着航空便の11月13日以降の欠航はない
  • パリでは、地下鉄、バス、路面電車(トラムウェイ)、郊外路線電車(RER)の運行は正常
  • 県知事の判断で局部的な制限措置がとられる可能性はある


とのことです。

 パリを含め、フランス全土で公共交通機関の運行(運航)はテロ以前と変わりないということですね。

 他方で、Q&Aは、

  • 監視と点検の措置が公共交通機関全体で強化
  • 空路・国際鉄道網へのアクセスについては、搭乗・乗車前の点検が強化されており、追加の待ち時間を考慮する必要
  • 機動隊は、個人・荷物類のチェックを行うことができ、機動隊には危険とみなされる私物の輸送を禁止する権利がある
とも記載しており、航空機、国際列車を利用した旅程では、搭乗・乗車前点検に係る時間の分、早く空港・駅に到着している必要があるということです。
 また、機動隊による荷物検査がありうるということも頭に入れておいた方が良いでしょう。


(5)治安

 Q&Aによれば、

  • フランス大統領が発令した「非常事態宣言」は安全確保のため警備力を拡大するもの夜間外出禁止令を意味するものではないし、外国人観光客のフランス滞在の質に影響を及ぼすものでもない。(当初は12日間の期限が、その後3カ月に延長)
  • 警察及び憲兵隊が増員され、フランス全土に配置パリ及びその周辺の市街化地域だけでも軍人約3,000人を増強しており、最終的には5,000人以上の警官及び憲兵を追加し、治安を確保
  • 公共交通機関と、観光名所などの周辺では、人員を増員して監視が強化(パリの施設では3倍に増員)

とのことです。

 フランス政府も業界関係者も、安全性をフランス全土における最優先事項の一つとしており、治安の確保のためにできることは全てやっているという印象です。


 以上、在日フランス大使館がフランス滞在者に向けたQ&Aのポイントをご紹介しました。フランスに渡航される方は、ぜひ、下のリンクから全文をお読みいただくことをお勧めいたします。






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2015年11月27日金曜日

ベルギー・ブリュッセルでのテロ脅威度を引き下げ ~フランス・パリ同時多発テロ関連

 欧州旅行好きのププです。
 ヨーロッパ旅行に関するお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

 今回は、フランス同時多発テロを受け、ベルギーがテロ脅威度を引き下げましたので、その詳細をお届けします。


<ベルギー政府の従来の対応>

 ベルギー政府は、13日にフランス・パリで発生したパリ同時多発テロの首謀者がベルギーでテロを準備していたことを受け、テロ脅威度について、

  ブリュッセル3から4に引き上げ
  ブリュッセル以外の地域2から3に引き上げ

という措置を取っていました。

 テロ脅威度4とは、4段階中最高の脅威度で、「非常に高い。非常に危険であり、事態は切迫している。」というものです。

 これについては、過去の私のブログでもご紹介していますので、そちらもご覧ください。


<今回のベルギー政府の対応>

 ベルギー政府は、首都ブリュッセルの脅威度を3(高い。テロの可能性があり、発生し得る)に引き下げました。

 また、
  • 地下鉄は27日より完全に再開される
  • 大規模行事の延期、中止もありうる(個別に検討される)
ということも合わせて表明しているそうです。


<外務省からの注意喚起>

 これにより、ブリュッセルを含めたベルギー全土のテロ脅威度が3になりました。
 引き下げられたといえ、テロの脅威度は「高い」ということで、警戒が必要なことに変わりはありません。

 外務省は、注意喚起文書を発出し、ベルギーに渡航・滞在する方に対し、不測の事態に巻き込まれないよう、以下を呼び掛けています。

  • 最新の関連情報を入手する
  • 軍・警察施設付近、政府施設、観光施設、多数の人が集まる場所への訪問は可能な限り控える
  • テロの標的となりやすい場所では、周囲を警戒し、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れる
  • 万一に備え、家族や友人、職場などに日程や渡航先の連絡先を伝えておく
  • 3か月以上滞在する方は、在留届を提出する。そうでない場合でも、「たびレジ」に登録する。

 詳細については、以下の外務省HPの注意喚起文書をご覧ください。特に、ベルギーへの渡航をお考えの方は、ご自身の目で文書をご確認されることをお勧めします。
 また、外務省海外安全ホームページは、海外渡航される方への安全情報発信のポータルサイトです。ブックマークして、こまめにチェックされるとよいでしょう。

外務省『ベルギー:ベルギーにおけるテロ脅威度の引き上げに伴う注意喚起(再更新)

外務省海外安全ホームページ


<「たびレジ」とは?>

 「たびレジ」とは、いざという時、在外公館などから緊急時情報の提供を受けられる登録システムです。

 具体的なメリットは、

  1. お役立ち情報の提供:旅行日程を登録することで、旅行先の在外公館の連絡先や旅行先国の渡航情報が見られる。
  2. 緊急時の情報提供:登録したすべてのメールアドレスに、在外公館が発出する緊急一斉通報や最新渡航情報メールが送られる
  3. 緊急時の連絡旅行先の国・地域で緊急事態が発生した際、登録した電話番号や宿泊先をもとに、緊急時の連絡を行う

というものです。
 登録には、パスポート番号のほか、旅行の日程(国と都市)を明らかにする必要があります。実際にやってみると、5分程度の簡単なものです。

 現在のようなテロの不安が増している状況下では、情報の入手が極めて重要です。情報を入手できないことが命取りになる可能性すらあるでしょう。
 ぜひ、登録されることをお勧めします。

登録はこちらから。
  外務省「たびレジ」トップページ



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2015年11月26日木曜日

フランス渡航者に対する外務省の注意喚起文書が発出 ~フランス・パリ連続テロ事件関連

 欧州旅行好きのププです。
 ヨーロッパ旅行に関するお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

 今回は、フランス同時多発テロを受け、26日、外務省から注意喚起文書が新たに発出されましたので、その詳細をお届けします。
 ヨーロッパ旅行でフランスへの渡航をご検討中の方は、ご注意ください。


<フランス同時多発テロの概要>

 テレビ・新聞で大きく報道されているのでご存知かと思いますが、11月13日夜(現地時間)、パリで少なくとも130人が死亡、負傷者が多数発生する同時多発テロ事件が発生しました。

 事件が発生したのは、以下の7か所で、1~6はパリ10区及び11区です。
  1. ビシャ通りのレストラン「ル・プティ・カンボッジ」(rue Bichat)
  2. フォンテーヌ・オ・ロワ通りのカフェ(rue de la Fontaine au roi)
  3. ヴォルテール大通りの小劇場「バタクラン」(Bataclan, Boulevard Voltaire)
  4. シャロンヌ通り(rue de Charonne)
  5. ヴォルテール大通り(boulevard Voltaire)
  6. ボーマルシャ通り(boulevard Baumarchais)
  7. パリ北部近郊の国立競技場(Stade de France)

 これに対し、フランスのオランド大統領はイスラム過激派組織 ISIL の犯行と断定しました。
 一方,ISILは犯行声明を発出し、フランスに対する更なる攻撃を警告しています。


<フランス政府の対応>

 オランド大統領はフランス全土における緊急事態を宣言し、
  • 国境(陸路、空港、鉄道、海上)におけるコントロールの強化
  • パリ市の施設(美術館、マルシェなど)は全て閉鎖
  • 集会・デモに対する許可は取消し

の措置を取りました。

 現在、パリ市のほとんどの観光名所及び施設は再開しているようです。


<外務省の注意喚起の内容>

 これらの状況を受け、外務省も注意喚起文書を発出し、フランスに渡航・滞在する方に対して以下を呼び掛けています。

  • 最新の関連情報を入手する
  • テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察施設付近、公共交通機関宗教施設観光施設デパートや市場など不特定多数の人が集まる場所)では、周囲を警戒し、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れる
  • 万一に備え、家族や友人、職場などに日程や渡航先の連絡先を伝えておく。
  • 3か月以上滞在する方は、在留届を提出する。そうでない場合でも、「たびレジ」に登録する。

 詳細については、以下の外務省HPの注意喚起文書をご覧ください。
 
 外務省『フランス:パリにおける連続テロ事件の発生に伴う注意喚起(再々更新)


<気を付けるべきこと>

 外務省の呼びかけの一番最初の項目にある通り、最新情報の入手に努めてください。特に、外務省の海外安全ホームページをこまめにチェックすることをお勧めします。

 具体的に想定されることは、

  •  国境の管理:入国審査に時間がかかることは予め織り込んでおく
  •  観光名所や施設:今後も情勢の変化により、閉鎖されることも十分、想定される

ということかと思います。観光名所では、例えば、エッフェル塔は一度再開されたものの従業員が安全を確保できないと訴えたことにより閉鎖されたということもありました。

 フランスの緊急事態宣言の有効期間は2016年2月25日までですので、それまでは引き続き厳重な警戒が必要です。
 また、次に述べる「たびレジ」は、身の安全の確保の観点からぜひ、登録することをお勧めします。


<「たびレジ」とは?>

 「たびレジ」とは、いざという時、在外公館などから緊急時情報の提供を受けられる登録システムです。

 具体的なメリットは、
  1. お役立ち情報の提供:旅行日程を登録することで、旅行先の在外公館の連絡先や旅行先国の渡航情報が見られる。
  2. 緊急時の情報提供:登録したすべてのメールアドレスに、在外公館が発出する緊急一斉通報や最新渡航情報メールが送られる
  3. 緊急時の連絡旅行先の国・地域で緊急事態が発生した際、登録した電話番号や宿泊先をもとに、緊急時の連絡を行う
というものです。
 登録には、パスポート番号のほか、旅行の日程(国と都市)を明らかにする必要があります。実際にやってみると、5分程度の簡単なものです。

 現在のようなテロの不安が増している状況下では、情報の入手が極めて重要です。情報を入手できないことが命取りになる可能性すらあるでしょう。
 ぜひ、登録されることをお勧めします。

登録はこちらから。
  外務省「たびレジ」トップページ


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2015年11月24日火曜日

海外でスマホを使おう ~スマホを使うとこんなに便利になる

日本では一般的になったスマートフォン
メールチェックやちょっとした調べもの、facebook投稿などのSNSに大変便利で、これなしで生活できない、という方も多いのではないでしょうか。
海外でスマホが使える便利ですし、時には「最新の情報」を得ることで身の安全を守るのにも役立つこともあるでしょう。 
 具体的にどういう場面が想定されるのか、挙げてみたいと思います。

具体的な使用場面① 地図の使用
 古くからある街では道が曲がりくねっていたり、とくにイスラム支配を受けたスペインの街などはわざと方向感覚を狂わせるよう作ってあったり、自分の進むべき方向が分からなくなることもままあります。そうでなくても、地下鉄を降りて地上に出ると、どっちに進めばよいかわからない、ということは誰でも経験があることです。海外で道に迷ってしまうと、とても不安になります。
 そういう時、スマホの地図ソフトが使えると本当に助かります。

具体的な使用場面② 翻訳ソフトの使用
 観光地では基本的に英語が通じますが、田舎に行くと英語が通じなくなる可能性も高まります。また、レストランのメニューは現地の言葉でしか書いていないことも多くあります。
そういう時、スマホの翻訳ソフトが使えると、大体の意味が分かることが多くあります。機械翻訳独特の、直訳調にはなってしまいますが、大意はわかります。


<日本のスマホを海外でそのまま使う場合>
日本の大手通信事業者と契約したスマホをそのまま海外で使ってしまう、というのが最も簡単です。新たに手続きなどをしなくてもそのまま使えてしまうことがほとんどです。
しかし、これには非常に大きなデメリットがあります。スマホの機能を活用するためデータ通信すると、日本での使用とは別に料金がかかり、しかも、かなり高額になってしまうのです。お金に非常に余裕がある方を除き、この方法はお勧めできません。
このような事態を避けるには、海外で現地の通信事業者と契約することが必要です。こうすれば、リーズナブルな料金でスマホを使うことができます。
 

<必要となるもの>
  海外で現地通信事業者と契約してスマホを使うためには、以下のものが必要です。
  (1)SIMロックフリーのスマホ端末
  (2)海外SIM

 (1)SIMロックフリーのスマホ端末
   日本の大手通信事業者のスマホ端末に海外SIMを差し込んでも、通信できません。
これら事業者が自社回線でしか使えないようスマホ端末をロック(SIMロック)しているからです。よって、海外で使うためには、事業者にこのロックを解除してもらうことが必要です。
ただし、全てのスマホがSIMロックの解除が可能というわけではありません。事業者によっては、購入時期がある時期以降であるものに限定し、かつ、解除は半年ほど使用した後に限るなどの縛りをかけていることもあります。
  このように日本の大手通信事業者向けのスマホ端末の場合、購入してすぐの渡航では対応できません。旅行をにらんでスマホの購入時期を変えるというのもばからしい話だと思います。

  そこで、私はSIMロックフリーの海外モデルを普段から使うことをお勧めします。
  今のスマホは、デフォルトで日本語に対応していることも多いので、今までスマホをお使いの方であれば、設定に際して迷うことはないでしょう。海外では日本未発売のモデルが売られているのも魅力的です。
  日本で購入する際は、エクスパンシスという業者が便利です。

<エクスパンシスで購入される方はこちら>
エクスパンシス
また、スマホ端末をSIMロックフリーにしたのなら、通信事業者も大手から格安の事業者に変更して、月々の通信代金を抑制するのも良いと思います。OCNNTT系列で回線はドコモのものを使用しているので安定しています。ドコモをお使いの方には、検討に値すると思います。

OCNでの契約はこちらから>


 ちなみに、私自身、エクスパンシスでスマホ( Xperia Z2 )を買い、スマホをドコモからOCNに変更しています。実際に使ってみて全く不満はありませんので、お勧めしている次第です。


(2)海外SIM
 EUになり、通貨が統合され、国境の審査も事実上なくなってはいるものの、それぞれの国家はまだしっかりと残っており、通信事業者についても国ごとにあります。欧州内では相互にローミングしていることもありますが、基本的にそれぞれの国で契約することになると思います。
 国ごとに通信事業者が異なるので、ここでは詳細にはご説明できませんが、注意すべき点は以下のとおりです。
  • 旅行者が契約するのは、プリペイド契約身分証明書の提示が必要となることが普通
  • SIMカードには、ナノSIM、マイクロSIMなどの種類があるので、持っていくスマホはどれに対応しているのかあらかじめ確認しておく。
  • 契約は、有効な日数、音声通話の有無、データ通信の速度、容量により、変わってくる。
  • SIMカードにはコードが割り振られており、最初の設定でその入力が必要になる。

  過去に数か国で購入した経験として、手続きは国によって本当にまちまちですので、渡航先を決めたら、その国のSIMカードを題材としたブログを検索されることをお勧めします。


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2015年11月23日月曜日

フランス同時多発テロを受け、スウェーデンがテロ脅威度引き上げ

 欧州旅行好きのププです。
 ヨーロッパ旅行に関するお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

 今回は、フランス同時多発テロを受け、スウェーデンがテロ脅威度を引き上げましたので、その詳細をお届けします。
 ヨーロッパ旅行でスウェーデンをご検討中の方は、ご注意ください。


<フランス同時多発テロ>

 テレビ・新聞で大きく報道されているのでご存知かと思いますが、13日夜(現地時間)、パリで少なくとも129人が死亡する同時多発テロ事件が発生しました。フランスのオランド大統領はイスラム過激派組織 ISIL の犯行と断定し、警戒態勢を敷いております。
 また、18日朝(現地時間)、パリ北部郊外のサン・ドニ市でこの同時多発テロの容疑者らが立てこもるアパートを制圧した際、銃撃戦が発生し、首謀者ら2名が死亡しました。
 ベルギー政府は、21日、テロ脅威度を引き上げ、特にブリュッセルは最高度の4(非常に危険であり、事態は切迫している)というレベルにまで引き上げています。


<スウェーデン政府の対応:テロ脅威度の引き上げ>

 18日、スウェーデン政府は、スウェーデン国内のテロ脅威度を5段階中の3から4に引き上げました。

 テロ脅威度3増した脅威
 テロ脅威度4高い脅威
ということで、攻撃の意思と能力を有した活動家が攻撃を実行に移す可能性が高いとのことです。

 また、スウェーデン政府は、公共交通機関、宗教施設、メディア等における警戒が強化されると発表しているそうです。具体的な内容はまだ伝わっておりませんが、空港や教会等でのセキュリティ・チェックが厳重になる等は想定の範囲内といえるでしょう。

 スウェーデンでテロ脅威度が4に引き上げられるのは初めてのことです。
 国内においてテロを準備する疑いについて捜査を行っていると発表しており、脅威度の引き上げは裏付けがあってのことと思われます。


<外務省からの注意喚起文書>

 これらの状況を受け、外務省も注意喚起文書を発出し、スウェーデンに渡航・滞在する方に対して以下を呼び掛けています。

  • 最新の関連情報を入手する
  • テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察施設付近、公共交通機関、宗教施設、観光施設、デパートや市場など不特定多数の人が集まる場所)では、周囲を警戒し、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れる
  • 万一に備え、家族や友人、職場などに日程や渡航先の連絡先を伝えておく。
  • 3か月以上滞在する方は、在留届を提出する。そうでない場合でも、「たびレジ」に登録する。
詳細については、以下の外務省HPの注意喚起文書をご覧ください。特に、スウェーデンへの渡航をお考えの方は、ご自身の目で文書をご確認されることをお勧めします。
 また、外務省海外安全ホームページは、海外渡航される方への安全情報発信のポータルサイトです。ブックマークして、こまめにチェックされるとよいでしょう。

外務省『スウェーデン:スウェーデンにおけるテロ脅威度の引き上げに伴う注意喚起

 外務省海外安全ホームページ


<「たびレジ」とは?>

 「たびレジ」とは、いざという時、在外公館などから緊急時情報の提供を受けられる登録システムです。

 具体的なメリットは、

  1. お役立ち情報の提供:旅行日程を登録することで、旅行先の在外公館の連絡先や旅行先国の渡航情報が見られる。
  2. 緊急時の情報提供:登録したすべてのメールアドレスに、在外公館が発出する緊急一斉通報や最新渡航情報メールが送られる
  3. 緊急時の連絡旅行先の国・地域で緊急事態が発生した際、登録した電話番号や宿泊先をもとに、緊急時の連絡を行う

というものです。
 登録には、パスポート番号のほか、旅行の日程(国と都市)を明らかにする必要があります。実際にやってみると、5分程度の簡単なものです。

 現在のようなテロの不安が増している状況下では、情報の入手が極めて重要です。情報を入手できないことが命取りになる可能性すらあるでしょう。
 ぜひ、登録されることをお勧めします。

登録はこちらから。
  外務省「たびレジ」トップページ


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2015年11月22日日曜日

フランス同時多発テロを受け、ベルギーのテロ脅威度引き上げ

 欧州旅行好きのププです。
 ヨーロッパ旅行に関するお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

 今回は、フランス同時多発テロを受け、ベルギーがテロ脅威度を引き上げましたので、その詳細をお届けします。


<フランス同時多発テロ>

 テレビ・新聞で大きく報道されているのでご存知かと思いますが、13日夜(現地時間)、パリで少なくとも129人が死亡する同時多発テロ事件が発生しました。フランスのオランド大統領はイスラム過激派組織 ISIL の犯行と断定し、警戒態勢を敷いております。
 また、18日朝(現地時間)、パリ北部郊外のサン・ドニ市でこの同時多発テロの容疑者らが立てこもるアパートを制圧した際、銃撃戦が発生し、首謀者ら2名が死亡しました。

 パリ同時多発テロ事件については、ベルギー出身者が同地において犯行を準備したと報じられています。


<ベルギー政府の対応:テロ脅威度の引き上げ>

 これらを受け、ベルギー政府は、テロ脅威度について、
  ブリュッセル:3から4に引き上げ
  ブリュッセル以外の地域:2から3に引き上げ
という措置を取りました。

 このテロ脅威度とは、4段階で示されるもので、
  脅威度2:中程度。テロが発生する可能性は小さい
  脅威度3:高い。テロの可能性があり、発生しうる。(ブリュッセル以外の地域)
  脅威度4:非常に高い。非常に危険であり、事態は切迫している。(ブリュッセル)
という基準です。  

 現在のブリュッセルは、非常に危険で、事態は切迫している、という状況だということをベルギー政府が宣言しているということになります。


<ベルギー政府の呼びかけ>

 ベルギー政府(内務省危機管理センター)は、ブリュッセル首都圏地域の住民に対し、以下を呼び掛けています。

  • 多数の人が集まる場所(コンサート、大規模行事、駅・空港、公共交通機関、大規模商業施設)を避ける
  • 大規模イベントは中止
  • 21日及び22日のブリュッセルの地下鉄の運行の中止

 現に21日の地下鉄は運休となったとのことです。


<日本政府による注意喚起>

 外務省は、注意喚起文書を発出し、ベルギーに渡航・滞在する方に対し、不測の事態に巻き込まれないよう、以下を呼び掛けています。

  • 最新の関連情報を入手する
  • 軍・警察施設付近、政府施設、観光施設、多数の人が集まる場所への訪問は可能な限り控える
  • テロの標的となりやすい場所では、周囲を警戒し、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れる
  • 万一に備え、家族や友人、職場などに日程や渡航先の連絡先を伝えておく
  • 3か月以上滞在する方は、在留届を提出する。そうでない場合でも、「たびレジ」に登録する。

 
 詳細については、以下の外務省HPの注意喚起文書をご覧ください。特に、ベルギーへの渡航をお考えの方は、ご自身の目で文書をご確認されることをお勧めします。
 また、外務省海外安全ホームページは、海外渡航される方への安全情報発信のポータルサイトです。ブックマークして、こまめにチェックされるとよいでしょう。

 外務省『ベルギー:ベルギーにおけるテロ脅威度の引き上げに伴う注意喚起(更新)

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<「たびレジ」とは?>

 「たびレジ」とは、いざという時、在外公館などから緊急時情報の提供を受けられる登録システムです。

 具体的なメリットは、

  1. お役立ち情報の提供:旅行日程を登録することで、旅行先の在外公館の連絡先や旅行先国の渡航情報が見られる。
  2. 緊急時の情報提供:登録したすべてのメールアドレスに、在外公館が発出する緊急一斉通報や最新渡航情報メールが送られる
  3. 緊急時の連絡旅行先の国・地域で緊急事態が発生した際、登録した電話番号や宿泊先をもとに、緊急時の連絡を行う

というものです。
 登録には、パスポート番号のほか、旅行の日程(国と都市)を明らかにする必要があります。実際にやってみると、5分程度の簡単なものです。

 現在のようなテロの不安が増している状況下では、情報の入手が極めて重要です。情報を入手できないことが命取りになる可能性すらあるでしょう。
 ぜひ、登録されることをお勧めします。

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1等車に乗ってみよう!

 欧州旅行好きのププです。
 ヨーロッパ旅行に関するお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

 今回は、ヨーロッパ旅行で鉄道に乗られる方に、1等車の魅力をお届けします。


<欧州の鉄道は1等車と2等車に厳密に分かれている。>

欧州では鉄道車両の車体に「1」「2」のいずれかが記載されていることが多くあります。これは、1等車」「2等車」を表しており、階級社会の名残の残る、ヨーロッパらしいところと言えるでしょう。
1等車、2等車の割合は、路線ごとに異なっており、感覚的なものですが、2等車4両~5両に対して1等車1両、という感じだと思います。
一等車の入口。「1」という数字が一等車の目印。
  さすがに地下鉄やトラム、近郊電車などは1等車が存在しないことが多く、全て「2」と書いてあるか、何も表示が無いこともあります。


1等車と2等車の車内設備の違い>

  2等車は、日本の在来線と同様、2席シートが通路を挟んで2列に並んでおり、日本の在来線の普通席と同じです。体の大きな外国人も座ることを前提としているので、2等車でも狭いというわけではありません。

 これに対し、1等車は、2席シートと通路を挟んだ1席シートで、横方向は3しかなく、実にゆったりとしたつくりになっています。また、1等車はシートが革張りのことも多くあります。
3列で、ゆったりした1等車の車内。


1等車と2等車の客層>

  2等車はかなり幅広い層に利用されています。
  例えば、旅行者や家族連れのほか、バッグパッカーや出稼ぎ労働者(風)なども利用しています。
  特に、地元の小中学生くらいの子供たちが大挙して乗ってくる場合、彼らは間違いなく2等車に乗り込んでくるため、運悪く遭遇すると、車内は混雑しますし、騒がしくなります。

これに対し、1等車は全般的に室内は落ち着いているといえます。
家族連れもいますが、車内でパソコンを打ちまくるビジネスマンもよく見かけます。また、値段の差もあり、1等車はすいていることが多いと感じます。


<欧州の鉄道では、1等車が断然オススメ!>

両者を比較すれば、1等車の方が快適に旅行できるのは明らかだと思います。
ただし、「値段が高いのだから、その分、サービスが良くて当たり前だ!問題はコストパフォーマンスではないか?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。
 
  実は、1等車でも、工夫をすれば安く購入することは可能です。
  そもそも、欧州の鉄道は、当日に買うと結構な値段を取られるのですが、変更不可の切符を事前予約で購入すると、安く買える仕組みになっています。このため、当日購入の2等より、事前購入の1等の方が断然、安く買える、ということになっています。

例えば、ドイツ国鉄で、11時54分にフランクフルト中央駅からミュンヘン中央駅に向かう列車(ICE923)について見てみましょう。

1122日(明日)
  1109ユーロ
  2等 89ユーロ
1か月後(1220日、同じ曜日としています。)
  1等 65ユーロ
  2等 59ユーロ

このように、前日の2等車よりも1月前の1等車の方が安いことがおわかり頂けると思います。


<まとめ>

気の向くままに街から街へと移動するというスタイルの人には向きませんが、日本から欧州旅行される場合、予め欧州内の移動、ホテルなどを予め、細かく決めてから旅行する方が多いと思います。そういう方には、1等車をお選びになる方が、断然、オトクです。



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