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2015年11月22日日曜日

1等車に乗ってみよう!

 欧州旅行好きのププです。
 ヨーロッパ旅行に関するお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

 今回は、ヨーロッパ旅行で鉄道に乗られる方に、1等車の魅力をお届けします。


<欧州の鉄道は1等車と2等車に厳密に分かれている。>

欧州では鉄道車両の車体に「1」「2」のいずれかが記載されていることが多くあります。これは、1等車」「2等車」を表しており、階級社会の名残の残る、ヨーロッパらしいところと言えるでしょう。
1等車、2等車の割合は、路線ごとに異なっており、感覚的なものですが、2等車4両~5両に対して1等車1両、という感じだと思います。
一等車の入口。「1」という数字が一等車の目印。
  さすがに地下鉄やトラム、近郊電車などは1等車が存在しないことが多く、全て「2」と書いてあるか、何も表示が無いこともあります。


1等車と2等車の車内設備の違い>

  2等車は、日本の在来線と同様、2席シートが通路を挟んで2列に並んでおり、日本の在来線の普通席と同じです。体の大きな外国人も座ることを前提としているので、2等車でも狭いというわけではありません。

 これに対し、1等車は、2席シートと通路を挟んだ1席シートで、横方向は3しかなく、実にゆったりとしたつくりになっています。また、1等車はシートが革張りのことも多くあります。
3列で、ゆったりした1等車の車内。


1等車と2等車の客層>

  2等車はかなり幅広い層に利用されています。
  例えば、旅行者や家族連れのほか、バッグパッカーや出稼ぎ労働者(風)なども利用しています。
  特に、地元の小中学生くらいの子供たちが大挙して乗ってくる場合、彼らは間違いなく2等車に乗り込んでくるため、運悪く遭遇すると、車内は混雑しますし、騒がしくなります。

これに対し、1等車は全般的に室内は落ち着いているといえます。
家族連れもいますが、車内でパソコンを打ちまくるビジネスマンもよく見かけます。また、値段の差もあり、1等車はすいていることが多いと感じます。


<欧州の鉄道では、1等車が断然オススメ!>

両者を比較すれば、1等車の方が快適に旅行できるのは明らかだと思います。
ただし、「値段が高いのだから、その分、サービスが良くて当たり前だ!問題はコストパフォーマンスではないか?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。
 
  実は、1等車でも、工夫をすれば安く購入することは可能です。
  そもそも、欧州の鉄道は、当日に買うと結構な値段を取られるのですが、変更不可の切符を事前予約で購入すると、安く買える仕組みになっています。このため、当日購入の2等より、事前購入の1等の方が断然、安く買える、ということになっています。

例えば、ドイツ国鉄で、11時54分にフランクフルト中央駅からミュンヘン中央駅に向かう列車(ICE923)について見てみましょう。

1122日(明日)
  1109ユーロ
  2等 89ユーロ
1か月後(1220日、同じ曜日としています。)
  1等 65ユーロ
  2等 59ユーロ

このように、前日の2等車よりも1月前の1等車の方が安いことがおわかり頂けると思います。


<まとめ>

気の向くままに街から街へと移動するというスタイルの人には向きませんが、日本から欧州旅行される場合、予め欧州内の移動、ホテルなどを予め、細かく決めてから旅行する方が多いと思います。そういう方には、1等車をお選びになる方が、断然、オトクです。



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