旅行でのお役立ち情報をブログにしてお届けしています。
今回は、フランス同時多発テロを受けた
- フランス入国の状況
- フランスからブリュッセル・ケルンへ向かう国際列車でのセキュリティ・チェックの状況
について、私が昨日と今日、体験したことをお伝えします。
これはあくまで私の体験であって、一般化できるものではないこと、また、今後も状況の変化が十分ありうることを予め念頭に置いたうえ、お読みいただければと思います。
私の情報が少しでもヨーロッパへの旅行者のお役に立てば幸いです。
(1)フランス入国の状況
昨日(平成27年12月18日)、成田発、パリ・シャルル・ド・ゴール行きのJALでパリに入りました。
パリ到着は19時40分という遅めの時刻で、実際にボーディング・ブリッジが開いたのは20時ちょうどでした。
シャルル・ド・ゴール空港での入国審査について、私の印象は「従来と変わったことはない」、というものです。
ビジネス・クラスだったので早く入国審査に向かうことができたというアドバンテージはあったにせよ、私が入国審査の列に並んだ際、並んでいたのは10人未満でした。
実際の審査も、特段、厳しい質問もなく、淡々としており、従来と変わらない内容でした。
むしろ、
- 「何しに来たんだ?(ロンドン・ヒースロー空港)」
- 「本当に変えるのか?日本行きの飛行機のチケットを見せろ(ドイツ・フランクフルト空港)」
- 「なんでいつもスキポールかEU入りするんだ?(アムステルダム・スキポール空港)」
などとゴチャゴチャ聞いてくる他の国よりも余程リーズナブルに感じました。
もちろん、これは日本のパスポートと、日本国が信頼されている証だとも思いますので、万が一、それを揺るがす事態があれば、一気に厳しくなるでしょう。
もともと空港での入国審査はきちんとなされていることから、今回のテロを受けて何かが変わる、というものでもないということだと思います。
(2)フランスからブリュッセル・ケルンへ向かう国際列車でのセキュリティ・チェックの状況
私はパリで1泊したのち、翌(12月19日)朝7時55分パリ北駅発の国際列車(Thalys)でケルンに向かいました。
パリ北駅には7時20分頃に到着したところ、列車の発車ホームがまだ表示されず、多くの人がホームが表示されるのを待っている状態でした。
駅では、パスポートと乗車券を用意しておくべきことがアナウンスされていました。
ホームが表示されたのは、発車15分前の7時40分。
そこから多くの人がぞろぞろとホームに向かい、警察官と思われる係員が6名で、ホームに向かう乗客のパスポートと乗車券をチェックしていました。
なお、手荷物検査の機械はありましたが、検査は行われていませんでした。ひょっとしたら、抜き打ちでチェックすることもあるのかもしれません。
パスポートと乗車券のチェック自体は、それほど時間がかかるものではありませんが、多くの人がそこに集中するため、かなりの行列ができており、発車は定刻から8分遅れの8時3分でした。
(3)シャルル・ド・ゴール空港とパリ北駅の警備の状況
従来からシャルル・ド・ゴール空港の警備は厳重で、自動小銃を持った兵士が警戒に当たっていましたが、今回はたまたま、その姿は見ませんでした。到着時刻が遅く、早く市内に向かいたいがために急いでいたので、見落としただけかもしれません。
少なくとも、シャルル・ド・ゴール空港の警備が以前よりも厳しくなった、という印象はありません。
パリ北駅も従来から警備が厳重な場所です。自動小銃を持った兵士は前から見かけましたが、今回訪れたときは、少し増えていたように感じました。特に、駅前のタクシーたまりの附近に兵士が固まっていたのには少しぎょっとさせられました。
といっても、これらは印象論に過ぎません。
<まとめ>
パリで私が見た数少ない場所は、いずれも、観光客が移動するのに妨げになるような警備は行われていない、というのは事実でした。
仮にまたテロが起きるとすれば、次はどの国で起きても不思議ではありません。必要以上にテロを恐れ、行動が委縮してしまうと、それこそテロリストの思うつぼ、という考えもあるでしょう。
外務省からの情報や新聞・テレビの報道をしっかりチェックし、安全で楽しい旅をお楽しみください。
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